2021.03.25 Thu初めまして第3号

というタイトルにしたかったのですが、実は何度もブログを書いている小笠原です。

この打ち合わせって必要?メールでも良くない?会って話す内容?ZOOMでも良くない?こんなことを思った方は少なくないと思います。

そこで今回は無駄な朝礼とミーティングをどうやったら減らせるか、弊社が気を付けていることを紹介いたします。


1.事前に朝礼や打ち合わせのゴールを決めておく

ミーティングをする前に、今日はどこまで話をしないといけないのか何が決まれば良いのかを考えておくだけで、打ち合わせの進行はスムーズになります。さらにミーティングがはじまる前に、今日は〇と〇と〇について議論します。と参加者と共有することでスムーズになります。

議題のゴールが決まった際は、かならず決まったことを復唱し、文字に残してミーティング後にメールやメッセージで残しておきましょう。トラブルや余計な業務を増やす可能性が減ります。


2.話が脱線したらすかさず戻す

話が盛り上がると脱線しがちです。脱線すると貴重な時間はどんどん無くなっていきます。司会進行役はすかさず間に入り本題に戻しましょう。とはいえ、その場の雰囲気もあるので、臨機応変に。

3.企画書を元に議論を進める


私がこの会社で働き始めてから気が付いたことは、企画書が無いまま進むプロジェクトが多かったことです。今、仕事のどこの進捗部分にいるのか不明確だと、次に何をすべきなのか我々もクライアントも分からなくなって今います。

企画書を作り、打ち合わせの司会進行をするのは「ディレクション」という業務になります。このディレクションが上手くいかないとプロジェクトは頓挫するわけです。

そしてプロジェクト成功のカギを握るのはディレクションが7割、8割と思っています。そして関わるプランナー、デザイナー、コーダーがこのディレクションのスキルを持っていないと、プロジェクトは進まなくなります。


まとめ

さて、簡単ではありますが、3つ挙げてみました。手を動かすことが仕事の全てではありません。考えて仕事を進めることが大切だと思います。ディレクターのみならず、クライアント様と弊社スタッフがディレクションの力を発揮してプロジェクトは成功へと動きます。芸工大のコミュニティーデザイン論に近い考え方ですね。

弊社ではデザイナーの一存だけで進めるのではなく、お客様と一緒に作るをモットーに仕事をしています。一緒に語り合って、いいものを作っていきましょう!