2021.05.17 Monデザイナーがディスプレイを買うときにチェックしたい10のポイント
デザイナーがディスプレイを買うときにチェックしたい10のポイント
こんにちは。
ディスプレイ欲しいなあと思っている、デザイナーのYです。
なんかタイトルそれっぽくしちゃってすみません。
決して調子には乗ってないです。
通販サイトの製品情報を見たら、
VAやIPSノングレア、解像度、表示色、応答速度、入力端子…
色々あって、正直なんのこっちゃいと思いました。(解像度くらい分かるけどさ。)
で、自分なりに調べてみました。
調べるとどうでしょう、関連の記事が多いわ、新しい謎が出るわで気力が…
という感じでしたが、よろしければご覧ください。(先に言います、長いです。ごめんなさい。)
結論!【10のポイント】はこちら
1)液晶パネル:IPS
2)表示処理:ノングレア
3)サイズ:24〜27インチ
4)解像度:1920×1080以上。1920×1080(フルHD)が一般的だけど、4K(3840×2160)もあり。
5)表示色:最低1677万色以上。写真や映像、デザイン関係で細かく正しい色を表示したいときは10億7000万色のモニタが良い。
6)コントラスト:1000:1の一般的なもので良い。
7)輝度:250~300cd/m2辺り。
8)リフレッシュレート:60Hzあれば良い。
9)応答速度:速いほうがいいが、特に1ms以下というようなラインはない。
10)入力端子:Displayport1個以上、HDMI1個以上。
以下、詳しい解説はご覧になりたい方だけ読んでください。
【液晶パネルのTN、VA、IPSとは】
はい、出たーよくわからん英文字ー。
・TN:低コストで応答速度が速いが、視野角(※)が狭い。
・VA:コントラスト比を高く、黒の発色が良い。応答速度が速い。IPSに比べてやや視野角が狭い。
・IPS:視野角が広く、安定した色で見える。応答速度は遅め。
※視野角:斜め方向から画面を見たとき、ある一定のコントラスト比が維持される最大の角度を表す。
液晶では正面に光が飛ぶため、この範囲が狭いと少し正面から外れただけで正常に見えなくなることがある。
【表示処理とは】
表示の綺麗さ、目の疲れやすさなどに影響がある。
・グレア(光沢):鮮明で綺麗だが、反射するので、天井の照明などが写り込んでしまい、見えにくいこともある。
・ノングレア(非光沢):やや鮮明さに欠けるが、映り込みが少ないので目が疲れない。
・ハーフグレア(半光沢):グレアとノングレアの中間くらいの感じ。
【サイズ】
これは自身の作業机の大きさと要相談。
27インチくらいあると画面を広く使えるから、無駄な画面動作が減って良いかも…。(遠い目)
【解像度とは】
ディスプレイに表示される画像データは点(ドット)の集まりで再現されています。
このドットの数が多い、つまり解像度が高いほど、画像を構成する情報が多く、より美しい画像を表示できるんです。
解像度は高いと嬉しいね。その分値段も上がるけど。
【表示色とは】
そのまま!表示できる色の数!はい!
【コントラスト】
画面内の最も明るい白と暗い黒の比のこと。
表記は「1000:1」など。左側の「1000」が白、右側の「1」が黒を示す。
コントラスト比が高いと画面にメリハリがつき、くっきりはっきりした画質になる。
【輝度】
画面の明るさ。
PC用ディスプレイであれば画面までの距離が50センチ前後なので、
最大輝度250~300cd/m2あれば十分。
【リフレッシュレートとは】
1秒間に画面が切り替わる(リフレッシュ)回数。
この値が大きいほど液晶パネルに、1秒間に細かく何度も映像が更新されるので、動きのある映像の場合は滑らかに見える。
ゲームをしない一般的な使い方であれば、60HzのモニターでOK。へー。
【応答速度】
画面の色が別の色に移り変わるまでにかかる時間。
この値が小さいほど残像感がなくなり、はっきりくっきりと画面が見える。
終わり!
結局どのディスプレイ買うの?ってとこですが、決めきれん!ので保留で。
ではまた。