2022.05.26 Thu一眼レフカメラ勉強会
こんにちは!デザイナーの加藤です!!
本日、社内で一眼レフの使い方の勉強会がありました!!
何度か撮影に同行したり、ただシャッターを押すだけなら使用したことはあるのですが
詳しい設定をして撮影したことがなかったのでとても勉強になりました!
【今回学んだカメラの4つの基礎知識】
<シャッタースピード>
・シャッターが開け閉めする時間間隔。
・シャッタースピードを速めると一瞬を撮影するためぶれにくいのが特徴で、動物や車、スポーツなど、素早く動く被写体を撮影するシーンで最適。
・シャッタースピードを速くする場合は光を取り込む時間が短いため、カメラに入る光の量が減るため、写真は暗くなる。
・シャッタースピードを遅くすると、取り込む光の量が増えるので、写真は明るくなる。
・シャッターがゆっくり閉まるので被写体がぶれやすくなる。
星の撮影など、動かない被写体を明るく撮りたいシーンでは、遅いシャッタースピードが最適。
<ISO感度>
・感度上げると、カメラはセンサーに入ってきた光をあえて増幅させるため、明るい写真になる。
・基準値は100。数値が上がれば上がるほど、光を増幅してくれ取り込んだ光以上に明るい写真を撮ることができる。
・暗い場所での撮影に適している。
・写真にノイズ(写真のざらつき)が入りやすくなり、画質が荒くなってしまいます。
<F値>
・目の瞳孔と同じような役割。
・F値を小さくすればするほど光の入る穴の開きが大きくなるため、光を取り組む量が増える。
明るい写真が撮れるだけでなく、ピントを合わせた場所以外がぼけやすくなり、背景をぼかしたい場合は、F値を小さくして撮影すると良い。
物撮りなど一つのものを撮るときなど最適。
・F値を大きくなればなるほど、穴の開きが小さくなるため、光の取り込む量も少なくなる。
そのため写真は暗く写るが、景色全体をぼかさずくっきりと撮影できる。
複数の商品、広い範囲の撮影時に最適。
<ホワイトバランス>
・撮影するときの光の色合いを補正して、対象物の実際の色を正しく写すための機能。
・カメラには白色の物を目で見た通り白く写す機能がなく、蛍光灯や自然光で色味が変わってしまうため、撮影時に正しい色を設定する必要がある。
・大まかに寒色系、暖色系に分けることができるので、設定次第では夕日を朝日のように撮影できたり、黄色の電球の色を強めて幻想的な写真を撮影できる。
今はオート機能で十分綺麗に撮影も可能ですが、上記を踏まえて設定をするとシーンや用途に合わせていい写真が撮影できます!
実際に少しカメラを触って見ましたが、コツを掴むまでに時間がかかりそうです・・・。
近々、クライアントからご依頼頂いている商品の撮影を行う予定なので、それまでに練習してみようと思います!!